2018年1月22日の関東地方の大雪

首都圏は雪で太陽光大幅減で需給逼迫?

大雪で太陽光発電の発電量が低下

2018年1月22日の関東地方の雪の影響は大きく、グラフ化してみると、太陽光発電の発電量低下がよくわかりますが、需給逼迫の要因はそれだけではありません。

まず、気温が低いことから、前日より需要が1000万kW以上増えました。そして、グラフには現れませんが、このとき東京電力の3つの火力発電所(300万kW相当)が停止していました。この逼迫した状況をしのぐために揚水発電と系統連系が大きな役割を果たし、夜間には翌日以降に備えて揚水発電が水を汲み上げていることもわかります。

この1月22日を含めた2018年1月〜3月の電力需給データが各電気事業者から公開されましたので、ISEP Energy Chartでもデータを近日中にアップデートいたします。

(ISEP主任研究員 山下紀明)

(参考:東京電力HP、電気新聞2018年3月20日記事、Yahoo Japan, 天気・災害データ)