2020年10月までのデータアップデート

By 2020年12月14日12月 15th, 2020データアップデート

ISEP Energy Chartは、各エリアおよび日本全国の2020年10月のデータをアップデートしました。

発電量の推移」「電源構成」「探索」のデータに反映されています。これらのデータについて、グラフでご覧いただけるとともに、エクセルでのダウンロードも利用できます。

これまでも随時アップデートしていましたが、Blogでのお知らせができておらず失礼しました。

2020年度前半での大きなニュースとして、2016年4月の電力データ公開以降、はじめて東北エリアおよび九州エリアで自然エネルギー発電量(水力含む)が需要を超えた時間が現れました。

東北エリア

東北エリアでは5月5日(火・祝)11:00 に最大値 108.8%を記録しました。また、5月2日(土)にも100%を超えています。

自然エネルギー電力 108.8%
東北エリア 2020年5月5日(火・祝)発電量の推移

九州エリア

九州エリアでは10月25日(日)11:00 に最大値 101.1%を記録しました。また、9月21日(月・祝)にも100%を超えています。

自然エネルギー電力 113.7%
九州エリア 2020年10月25日(日)発電量の推移

四国エリア

これまでは四国エリアで自然エネルギー発電量が需要を超えたことがありました。2018年5月20日(日)10:00 に最大値101.8%を記録したのが初めてでした。

2019年度は自然エネルギー発電量が需要を超える日はありませんでしたが、2020年度は、4月5日(日) 、4月19日(日)、5月5日(火・祝)、10月11日(日)、10月24日(土)、10月25日(日)と6日間で自然エネルギー発電量が需要を超える時間帯がありました。特に10月25日(日)11:00は最大値113.7%を記録しました。

自然エネルギー電力 113.7%
四国エリア 2020年10月25日(日)発電量の推移

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