ISEP Energy Chartは、各エリアおよび日本全国の2021年7月までのデータをアップデートしました。あわせて2020年度のデータについても、現時点での最新版に見直しました。
「発電量の推移」「電源構成」「探索」のデータに反映されています。これらのデータについて、グラフでご覧いただけるとともに、エクセルでのダウンロードも利用できます。
2021年7月までの大きなニュースとして、2016年4月の電力データ公開以降、はじめて北海道エリア、北陸エリア、中国エリアで自然エネルギー発電量(水力含む)が需要を超えた時間が現れました。
2018年度には四国エリアで、2020年度には東北エリアおよび九州エリアで同様に自然エネルギー発電量が需要を超えていました。また2021年度の需要に対する自然エネルギー発電割合の最大値は東北エリアで121.2%、四国エリアで121.9%といずれも120%を超えています。
これにより、合計6つのエリアで自然エネルギー100%の時間帯を達成したことになります。